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リハビリの継続を支える「リハ日記」誕生ストーリー

医療の現場において、リハビリは「続けること」が最も難しい治療の一つであると言われています。薬の服用とは異なり、リハビリは患者様ご自身が時間と労力を使い、能動的に身体を動かさなければならないからです。脳卒中の後遺症や骨関節疾患からの回復において、失われた機能を再構築(脳の可塑性を促進)するためには、適切な頻度での繰り返しの訓練、つまり「習慣化」が医学的にも絶対条件となります。

そこで私は、患者様が日々の自主訓練をよりハードル低く、自然に生活の一部として記録できるWebアプリ「リハ日記」を開発しました。

「リハ日記」の最大の特徴は、徹底的なシンプルさと導線の設計にあります。実施した訓練はスマートフォンからワンタップで簡単に記録でき、カレンダーやグラフを通じて週単位・月単位での頑張りをひと目で振り返ることができます。さらに、この日記の記録ページから、AIを活用した自主訓練アプリ(動画解析ツールなど)へ直接スムーズに移動できる仕組みにしています。これにより、患者様のスマートフォンの中で「記録を見る → アプリで実施する → 結果を自動で記録する」という行動の自然なサイクルが生まれます。

心理学や行動経済学でも言われるように、「記録をつけること」は行動を習慣化するための第一歩であり、最も強力なトリガーです。そして、その小さな習慣の積み重ねこそが、数ヶ月後のリハビリの成果(歩行能力の改善やADLの向上)を大きく左右します。

「リハ日記」は、患者様がご自身の地道な努力をデジタル技術で可視化し、「今日も一歩前進できた」という確かな実感を持ちながら、リハビリを伴走するためのパートナーとして設計されています。

リハビリテーション科 専門医・指導医 / 医学博士。
25年の臨床経験と、東大大学院の講座で習得した最新AI技術を掛け合わせ、自宅での自主訓練を支援するアプリ開発に取り組んでいます。
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【免責事項】 当サイトで提供する情報は、リハビリテーションに関する一般的な知識の普及および自主訓練の支援を目的としており、特定の患者様に対する医学的診断、治療、または医師の指示に代わるものではありません。個々の症状やリハビリの実施にあたっては、必ず主治医や担当の理学療法士・作業療法士等の指示に従ってください。